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2019年8月10日 (土)

西多賀旅館の温泉の効能について

みなさん、こんにちは。

暑さが続いていますが、お元気でお過ごしですか。

鳴子は立秋を過ぎて以来、涼しい風が吹いてくるようになり、

今日の最高気温は28度前後でした。先日までの暑さと比べると、

ずいぶん過ごしやすくなり、川からの風が心地よく感じます。

さて、今回は当館の温泉について少しお話ししたいと思います。

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お客様からよく尋ねられるのが、西多賀旅館の温泉の効能についてです。

宮城県公害衛生検査センター分析の「入浴心得」によりますと、

西多賀旅館の温泉を利用した温泉療養(湯治)の一般的適応症は、

「筋肉もしくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、

変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、

運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え症、末梢循環障害、

胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、

軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、

軽い喘息または肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、

ストレスによる諸症状(睡眠障害など)、病後回復期」などです。

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また、泉質別適応症として、

きりきず、末梢循環障害、冷え症、皮膚乾燥症、アトピー性皮膚炎、

慢性湿疹などが挙げられています。

これらのなかで、お客様から私達に寄せられる感想で多いのが、

昔から、”皮膚病によく効く温泉”。実際に、常連のお客様のなかには

「若い頃に農薬でまけた部分も、この温泉に入ると楽になるんだ」と言ってくださったり、

「痒みが続いていたけれど、ここの温泉に入ると良くなるんだよね」と喜んでくださっている人が多いです。

興味深かったのは、「(近所の)浜辺にいる虫には、ここの温泉が一番!すぐ効く!」

というお客様のコメント。その方によれば、その虫に関しては速効性があるらしいのです。

私達も、虫に刺された際には温泉水を患部につけたりします。

また、やけどの跡や傷跡を治す効果が高い、という感想も多くお聞きします。

やけどに関しては、「見て!さっきより良くなったでしょ」と、

わざわざ温泉に入る前と後に、患部を見せてくださるお客様もいらっしゃいます。

(ただ、やけどなどの症状では、主治医から入浴の許可を得てからの方が、

安全に入っていただけると思います。)

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もちろん、これらはお客様個人の感想であり、温泉は体に良いとはいえ、

人それぞれに温泉との相性というものがあり、効果にも個人差があります。

一人に効くからといって、他の人にも効く、と単純にはいえません。

また、その日の体調によって、よく効く日と効きにくい日があるような気がします。

特に、皮膚が弱い方は、まずは少しずつ温泉に慣れて頂いたほうが無難です。

回数も少ない回数から始められた方が良いと思います。

そして、慢性的な皮膚の炎症については、食べ物や生活習慣などが

影響している場合も多いので、食事や睡眠、運動習慣などを含めて

トータルで体を整えていく方が、回復への近道になるのではないかと感じます。

長くなりましたので、効能につきましては、次回にまた。

暑い日がまだ続きますので、猛暑が続いている地域にお住まいの方は特に、

どうぞお体を大切にお過ごしくださいね。

 

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